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特殊屋さんへ運ぶ

 

こんにちは!

 

今日は縫いあがったデニムカーゴパンツを特殊屋さんへ持っていきました。

 

特殊屋さんとは、ベルトループ付けをしたり、ボタン付けをする工場です。

 

なぜ特殊?と思われるかもしれませんが、ベルトループやボタンホールなどは通常のミシンとは違う、特殊なミシンを使うんです。

 

それでそれらを使う工場のことを、特殊屋さんと児島では呼んでいます。

 

他の地域はどうなのかな??

 

ちなみに現在では、特殊屋さんが減ってきました。

 

というのも、昔は縫製工場と特殊工場は別々の分業制にしていました。

 

いまはというと、縫製工場が特殊ミシン工程も一括して引き受けている工場が増えてきています。

 

児島は分業制にしても、それぞれの工場が近くなので良いのですが、特殊屋さんが近くにない工場だとすべてやらざるを得ない感じ。

 

児島独特なのかもしれません。

 

 

 

自宅に帰ってからは、

 

 

知人のリールをオーバーホール。

 

クラッチが切れなくなったということだったので開いてみると、ピニオンギアと950ZZのベアリングが錆で固着。

 

なんとかピニオンギアは外れたものの、ベアリングがボディに固着、、、、。

 

ベアリングを外そうにも、内枠とボールベアリングはとれましたが、外枠がボディに固着したまま。

 

これは困った!!

 

潤滑オイルを入れて、マイナスドライバーの先をベアリング外枠に当てながらゆっくり金槌で叩いていくと、取れた!!

 

めちゃ感激(笑)

 

これさえ取れればあとは、洗浄してオイルグリス差して組み立て。

 

ただ、950ZZのベアリング在庫がなかったので取り寄せ。

 

ピニオンギアがちょっと怪しいですが、一度組んで巻いてみます。

 

 

ピニオンギアが使えなかったら、また取り寄せですね。