
こんにちは!
今日は、Tシャツのシルクプリントをしてました。
冷感ロングTシャツへのプリントは、カッティングシートプリント。
で、こちらのTシャツはシルクプリント。
なにが違うかというと、

こんな感じに、版と作る必要があります。
版を作ればあとはインクをのせて刷るだけ。

版をTシャツに置いて、インクを刷る。
すると、

プリントできます!!
刷るのは数秒でできますが、版を作ったり、インク替えの度に版をキレイに洗い乾かす手間がかかります。
あと、刷りがズレるとTシャツが無駄になってしまいます。
同じものを量作る場合に向いているのと、プリントが剥がれる心配がないのも良い点。

対して、こちらはカッティングシートプリントのシート。
カッティングマシンで、パソコンデータ通りにカットしてくれるのでシルクと違い版が不要。
プリント位置を決めてから、熱圧着をするので配置ミスがなくせます。
また注文が来てから、すぐ作成して作ることも可能。
シート自体にストレッチがあるので、ストレッチ生地にプリントするのに向いてます。
ただ、大変なのはシートをカットして、余分なシート部分を取り除き、Tシャツに置いて熱圧着させるという工程がかかります。
加えて、タンブラー乾燥するとプリントが剥がれたりする恐れはあります。
同じものをたくさん作る、味のあるプリントならシルクスクリーン。
少量生産で、コントラストをパきっと出すならカッティングシートプリント。
このほかにDTFプリントというのもあります。
フォトTとかが、DTFプリントです。
大きい機械を導入しないとダメなので、うちは手を出せてません(笑)
自分でやるからこそ、メリットデメリットがわかるようになりますね~

ちなみにTシャツは、ホワイト・くすみブルーにブラックプリント。
ブラックにはホワイトプリント。
王道中の王道カラーでプリント(笑)
最近はカッティングシートプリントばかりしてましたが、久しぶりのシルクも良いもんです。
生地にインクが染み込んでいる感じが、なかなか良い。
この雰囲気はシートでは表現できません。
価格は¥3,850(税込)
M~XL、綿100%のオープンエンド(空気精紡)糸を使用したTシャツ。
ザラ感があり、糸と糸の間にほどよい隙間のある軽く、涼しげなTシャツ。
個人的に好きな素材なので、毎年ぼくも愛用しているモノです。
7月1週目には販売開始しようと思います。
ぜひよろしくお願いいたします。