こんにちは！

 

冬用の防風生地に撥水加工をしました。

 

新サンプル作るため。

 

生地に撥水加工って普通と思うでしょ？？

 

 

THE BACK WATERの製品は、基本的に製品にしてから撥水加工を行います。

 

デニムキャップだけ、先に生地に撥水加工しました。

 

 

最後に撥水加工を行う場合は、必要な部分だけに撥水加工が可能。

 

生地で撥水加工をすると、その後に裁断を行うので撥水加工をした部分まで廃棄になります。

 

 

ただ今回、生地に撥水加工をしたのはそれなりにメリットがあるから。

 

というのも、撥水加工はいろんな制限がかかってきます。

 

紙パッチやネーム付けなどは最後につけないといけません。

 

一番の問題は、撥水加工したあとの高温乾燥時に生地が縮むこと。

 

縮みを想定して大きめに作って、縮むことで指定サイズに合わせていきます。

 

 

これは生地の生産時の環境によって、多少ブレがあります。

 

そのため、生産して最後に高温乾燥したら思った以上に縮んだ！なんてことも、、、、。

 

 

それが生地の段階で撥水加工を施すことで、縫い上がりサイズ＝指示サイズにできあがります。

 

縫いあがりサイズはそうそうミスはしません。

 

 

このように生産して、最後まで問題なく完成するのかドキドキ！！ということがなくなる（と思います）。

 

 

撥水力に関しては、下記のショート動画の通り問題なし。

 

 

あとは製品サンプル作って、どんな感じかチェックできたらと思います。

 

 

うちはあまりいつまでに新作を作る！っていうスタンスでやってないので、良いの出来たら生産させてもらいます(笑)

 

よろしくお願いいたします。