こんにちは!
秋の新作へ向けて、生産していきます。
先日は、冬へ向けて防風パンツの準備を紹介しましたが、今回は秋へ向けて。
秋へ向けてのほうが順番あとになったのは、防風パンツを生産するにあたってかなり準備期間が必要だったからです。
生産背景の準備をするのって、いろいろと準備がかかるんです、、、、。
無事、防風パンツも生産へ向けて進行中。
さて、秋の新作はかねてご紹介していた、伸び伸びストレッチデニムを使ったジーンズです。
同じ生地でスリムタイプと立体裁断タイプを思い切って同時に作ります!!
かなり資金がぶっ飛びますw
売れなかったらTHE BACK WATERもぶっ飛びますwww
スリムタイプはいつもThe Anglerという名前で出しています。
今回は、さらに伸びるデニムを使うという事で、The Superior Anglerという名前にします。
スペリオル(優れた)という意味で、Anglerより伸びるデニムでスペリオルアングラー。
なんとも安易な付け方です。
ちなみに立体裁断は、いつもはThe Run&Gun。
伸びる生地に代えて、The Superior Run&Gun。
スペリオルアングラーなら優れたアングラーで意味わかりますが、スペリオルラン&ガンになると意味がよくわかりませんが付けました。
左がスペリオルアングラー。
右がアングラー。
見た目的には、スペリオルアングラーのほうが少し青色です。
アングラーの方が濃く暗い青色。
アングラーは、綿とポリウレタンの他にポリエステルがはいいているので少し光沢感があります。
スペリオルアングラーは、綿とポリウレタンだけなので光沢はありません。
アングラーは少しキレイ目、スペリオルアングラーは少しカジュアル目なイメージ。
これはアングラーを横に引っ張ったイメージ。
このデニムは柔らかくてよく伸びるデニム、かつ10オンス程度で軽いです。
これがスペリオルアングラー。
13オンスのデニムで張りがあり、アングラーの1.5倍程度伸びます。
アングラーのデニムも伸びるのですが、スペリオルアングラーは想像している伸びの一歩向こう側にいく伸びをします。
この伸びを実現するには、生地を織るのに太い糸を使う必要があります。
細い糸を使うと、ストレッチに負けて生地が波打つそうです。
なので、
三つ折りして畳むとこんな感じに差がでます。
上がアングラーで20mm。
下がスペリオルアングラーで25mm。
5mmの差ですが、持った肉厚は全然違います。
アングラーと比べて、断然伸びますが生地は重くなります。
しっかりした生地なのは確かです。
ただ、生地の特性もあってスペリオルアングラーの生地表面には少し毛羽があります。
毛羽があると撥水加工がかかっていても、小さな霧状の水は毛羽で保持してしまいます。
毛羽をなくすためにはバイオ加工という、毛羽を除去する加工があります。
これをやると、THE BACK WATERの方針の色を落とす加工をやらないということに反するので止めます。
ということで、生産を進行しています。
販売時期や価格はまたご案内します。