裏にもこだわり。

 

こんにちは!

 

いや~岡山も夜中から明け方にかけて大雨、、、。

 

何事もなければ良いですが。

 

 

さて、今日は裏にもこだわりの話。

 

弊社製品をお買い求め方、製品の裏側ご覧になられたことはありますでしょうか??

 

白色のネームが付いていると思います。

 

 

Tシャツなど一部製品には取付できていなものもありますが、パンツ類にはほぼほぼ付けています。

 

 

新作のショートパンツにはこんなのを付けています。

 

 

スタイルはFINESSE。

 

フィネスはショートパンツのスタイル名。

 

ロングパンツはバーサタイル。

 

ロングパンツは年中穿けるので、多用途のバーサタイル。

 

釣り用語を取り入れてます。

 

 

Name、Stock No.、Fabric Weightは製品名、番号、素材の重さを書いています。

 

この表記どこかで見たことありませんか?

 

ハイ、ロッドに書いてますよね~

 

 

一番下のPANTS~と書いているのは、どんな製品でだれがどこで着用するのか?を書いています。

 

 

これらのベースは、ミリタリースタイルから取っています。

 

 

これは私物のミリタリーシャツのもの。

 

FIELDまで書いていませんが、FIELDまで書いているものもあります。

 

 

ということで、この白ネームは釣りとミリタリーを融合させたものになります。

 

 

ちなみにこのネームの素材もミリタリーと同じ平織の綿100%キャンバスを使うという無駄なこだわりようですw

 

 

すげ~これ綿100%のもの使っている!!と思われた方は、マニアすぎ、、、。

 

 

綿100%のほうが、ポリエステルのネームよりたしかに風合いは良いのですが、デメリットも。

 

 

製品染めができませんw

 

 

製品染めは、白い生地で製品の形まで作って、最後に作りたい色に染めることです。

じゃ、色の付いているものは全部製品染めかというと、違います。

 

 

生地の段階で色が付いている先染生地というものがあります。

 

 

①糸⇒白生地⇒縫製⇒染め⇒製品もしくは、

 

②糸⇒染め⇒色生地⇒縫製⇒製品になります。

 

 

①のメリットは、自分たちの好きな色で製品を作れる。

 

②のメリットは、染めミスなどトラブルが少ない。

 

対する、

 

①のデメリットは、染めやすい生地と染めにくい生地があったり染めトラブルの可能性がある。

 

②のデメリットは、生地メーカーが作った色の中から生地を選ぶ必要がある。

 

 

 

染めやすい生地と染めにくい生地がある。

 

話を戻します。

 

綿100%の白ネームを使っているから、製品染できないと上で書いていたと思います。

 

綿は染めやすい生地になります。

 

 

というと、製品染のアイテムを作ろうとしたら、白ネームが全部染まって何が何だかわからなくなりますw

 

 

 

こだわった結果がこれ。

 

 

ま、製品染めのものを作るときはまた考えます。

 

 

 

以上、裏にもこだわりがあるんだよ~という話でした。