BLACK×BLACK DENIM!!

 

こんにちは!

 

今日はBLACK×BLACK DENIM!!について。

 

 

上の写真は、ブラックブラックデニムで作ったBW-104VMBBの上部(何回も着用品)と下部(新品)を比べたものです。

 

この生地を使ったパンツは、インディゴデニムのように色落ちをします。

 

 

左が着用したもの。右が新品。

 

生地の凸部分が擦れて色落ちして、少し白っぽくなっています。

 

 

上が新品。下が着用品。

 

これは内股部分。

 

パッカリングした部分にアタリがついてます。

 

パッカリングは縫製することで生地が固定されて、横に逃げ場のなくなった生地が波打つ現象。

 

ジーンズ業界ではこれを味と呼び、紳士服業界ではキレイではない縫製、、、。

 

僕は味だと思っておりますw

 

 

ブラックブラックデニムではない、ブラックデニムもあります。

 

むしろそちらがブラックデニムではメジャー。

 

上の写真の左がブラックブラック。右がブラックデニム。

 

表の色が違いますよね~

 

 

これは生地の裏側の写真。

 

左がブラックブラック。右がブラックデニム。

 

裏になると全然違いますね!

 

違いはタテ糸とヨコ糸に関係します。

 

ブラックブラックはタテヨコ糸がブラック糸。

 

対して、ブラックデニムはタテ糸がブラックで、ヨコ糸は白色です。

 

その為、見た目の色目がかなり変わってきます!!

 

ついでに生地の値段も全然違う、、、。

 

 

 

では、ブラックブラックデニムパンツとブラックパンツは何が違うのか??

 

 

上の写真の左側がブラックブラック。右がブラックチノ生地。

 

今回は、デニムとチノの違いは置いておいてくださいw

 

表は両方とも黒いですね。

 

 

裏側写真。

 

ブラックデニムと違い、右側も黒いです。

 

 

違いは染め方です。

 

ブラックブラックデニムは、硫化染めで糸を染めています。

 

右のブラックチノは、反応染めで染めています。

 

 

染め方の違いで、色落ち風合いが大きく変わります。

 

硫化染めは、インディゴデニムと同じようにコントラストある色落ちをします。

(一番上の写真のように擦れたところが白くなる)

 

反応染めは、強度の強い染めなので全体的に少しずつ色落ちする、といった感じ。

 

 

 色落ちがカッコよくて、黒いパンツが良いならブラックブラックデニムがオススメです!!

 

 

このブログ書いてたら、僕も穿きたくなってきましたw

 

 

 

ブラックブラックデニムを使ったパンツは3種類あります!

 

 

●ベーシックなスリムジーンズ派はBW-104VMBB⇓

https://thebackwater.thebase.in/items/9678711

 

●シンプルな中にもデザインが欲しい派はBW-403VMBB⇓

https://thebackwater.thebase.in/items/12983438

 

●スポーツ体型でも快適に穿きたい派はBW-103VMBB⇓

https://thebackwater.thebase.in/items/9679164