BW-104VMBBブラックジーンズの色落ちについて。

 

こんにちは!

 

今日はブラックジーンズの色落ちについてお問い合わせが届いたのでブログで書きたいと思います。

 

 

購入の際の、参考やご理解にお役立てになれば幸いです。

 

 

ご質問を頂くと非常に勉強になります。ありがとうございます。

 

 

まず質問の内容ですが、『ブラックジーンズが洗濯を数回しただけでけっこう色落ちがした』ということでした。

 

 

実際に、僕のブラックジーンズも色が落ちました。

 

 

こんな感じに擦れたところなどが、白っぽく色落ちしています。

 

 

もしかしたら、お客様のジーンズはもっと色が落ちたのかもしれません。

 

 

 

色が落ちる理由としましては、糸の染色方法で大きく異なります。

 

 

弊社のブラックジーンズには硫化染料というもので染めたジーンズになります。

 

 

メリットとしては、摩擦による色落ちでインディゴジーンズと同じようにアタリ感がでる、ということが挙げられます。

 

 

デメリットは色落ちしやすく、かつこのジーンズの糸は中白なので白っぽくなる、ということが挙げられます。

 

 

 

 

 

そのためブラックジーンズを着用し続けるとグレージーンズになります。

 

 

 

反対に、色落ちしにくい染めがあるのかというと、反応染料で染めると色落ちがしにくくなります。

 

 

綿パンの黒は、ほぼ反応染めだと思います。

 

 

 

メリットとしては、色落ちがしづらく同じ色が長続きする。

 

 

デメリットとしては、アタリ感がでにくいのでアタリ感を楽しむジーンズでは不向き

 

 

 

 

 

このように染めの方法によって色落ちに大きな差がでます。

 

 

 

本題に戻りますと、弊社のブラックジーンズは硫化染料を使った生地を使用しておりますので色落ちが致します。

 

 

色落ちの度合いが大きかった場合もございます。

 

 

 

今回、このようなご質問を頂いたので、もしかしたら何名か同じことを思われている方がいらっしゃるかもしれません。

 

 

 

今後としましては、今回のご意見を生かして色落ちがしにくいカラーパンツのサンプルも取り掛かってみようと思います。

 

 

 

 

色落ちして味のでるブラックジーンズと、キレイ目持続のブラックパンツ。

 

 

 

似て非なるものを共存できるように、それぞれの商品の特徴をわかりやすく紹介していきたいと思います!!