こんにちは!
岡山晴れです!今日は風があって涼しいです(^^)v
今日は、僕の地元総社市で行う今後のイベントの打ち合わせをしてきました!
なんか面白そうなことができそうです♪
さてさて、今回はフィッシングジーンズの解説パート4!!これで解説最終となります~。
最終回は縫製について。
BW-101VH フィッシングジーンズ!!
まず、縫製の根本である縫製糸についてです。
ジーンズは綿でできていて、穿くとともにインディゴが抜けて色落ちをしますよね?
対して、縫い糸ってどうでしょうか?
縫い糸には、カタン糸(綿糸)・スパン糸(ポリエステル糸)などがあります。
特徴としては、カタン糸は綿糸なのでジーンズとともに色落ちし、ジーンズの風合いとしては最高。しかし、強度がありません。
スパン糸はポリエステル糸なので強度はあります。しかし、色落ちしにくくジーンズは色落ちしても糸は色落ちしません。
弊社のフィッシングジーンズは、なんの糸を使っているか?
それは、コアー糸というものを使っています。
コアー糸とはポリエステル芯を中心にして綿糸を巻いている糸になります。コアー糸は回りが綿なので色落ちがしますが、芯はポリエステルなので強度もあります。
コアー糸は、強度と風合いを兼ね備えた糸になります!!これもこだわりです(^^)v
続いて上の写真の説明です。
まずは、ウエストのVステッチ。ヴィンテージスペックと言われるものです(^^)v
ウエスト下部をチェーンステッチで縫って、上部を本縫いしています。
これ非常に手間がかかります。
通常はラッパという装置使い、一気にウエストを縫うのですが、これには二度行程になるので手間なんです^^;
次に、ユニオンスペシャル裾チェーンステッチ。
ヴィンテージ好きは、本縫いの裾上げを嫌がるくらいの重要スペックです。
裾のアタリが写真のように斜めに走ります。
本縫いはまっすぐなんです(^^)v
続いて、内股の縫製です。
通常ヴィンテージジーンズは巻き縫いはしていないのですが、この製品は巻き縫いをしています。
巻き縫いのほうが縫製強度があがります。またロールアップしたときにきれいですし(^^)v
ただし、表から見たらヴィンテージの縫いと同様に見えるように内側ステッチは生地と同色にしています♪上の写真でも、表は金茶の糸しか見えないでしょ??
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