フィッシングジーンズの解説パート1です♪

こんにちは!

 

岡山晴れです!台風が近かったので雨降るのかと思いましたが、昨日少しザーときて終わりました。

 

なかなか水位が回復しませんね~。

 

 

 

さてさて、今日はフィッシングジーンズの解説をしたいと思います。

 

以前も投稿しているのですが、ご覧になられてない方もいらっしゃるのでもう一度投稿させて頂きます(^^)v

 

解説長いので数回に分けます(笑)

今回は生地、シルエット、デザインです♪

 

 

 

 

 

BW-101VH フィッシングジーンズ!!


 

まずは~生地から!

 

 

ベースとなるデニムは岡山県井原市産のコットン100%14オンスセルビッチを使用しています。
井原市は生地生産でとても有名です。


セルビッチとは耳つき(上写真参照)の生地のことで、1機1日でたった20本分ほどしか織ることができない貴重なものです。
それに対して耳がない生地は1機1日で180本分ほどの生地が織ることができます。
だいぶ効率が違いますね。


耳付き生地はシャトル織機という機械を使ってます。
シャトルとは往復を意味しており、糸が行って返ってを繰り返して生地ができます。

 

 

シャトル織機で織ると生地に凹凸ができ、とても風合いが良くなるのも特徴です!

 

次に別生地の説明です。

 

 

 

お分かりになりますでしょうか?

 

デニムとは違うネイビーの生地を切り替えています。

 

この生地はコットンナイロン60/40マウンパグログランといい、その名前のとおりマウンテンパーカーによく使用される生地です。この生地をデニムの一部分に使用することで、アウトドアMIXにしています(^^)v

 

 

 

次はシルエットです♪

 

 

写真のようなレギュラーテーパードシルエットにしています。

 

このパンツは、ヒザから裾にかけて徐々に細くしています。

 

裾を細くしてあげることで全体的にスッキリ見せる効果があるんです(^^)v

 

 

 

続いて、股上について♪

 

 

 

上の写真のように前股上と後ろ股上の深さに大きな差をつけています!!

 

その理由は~、

 

①後ろ股上を深くしないとしゃがんだ時、おしりが出そうになります。

 

②後ろ股上に合わせて前股上を深くすると、しゃがんだ時に生地がおなかに溜まりとても苦しくなります。

 

 

これらを解消するために、前後ろ股上に差を大きくつけているんですよ~♪

 

 

さてさて、次はこのパンツのデザインの一番の特徴の紹介!!

 

 

このパンツで目立つのは、大きなバックポケットですよね(^^)v

 

 

このポケット、小型のタックルケースが余裕で入るんです!!

 

またプライヤーもスッポリ。ガーデニングや手ぶらのお出かけ時に便利ですよ♪

 

 

 

この大きなポケットの底には補強布を当てています。

ポケットの底は、物を入れた摩擦で早く傷みますよね??

そこで補強布を当てて、生地を強くしています(^^)v

 

 

生地薄いとプライヤーがブッ刺さっちゃいます(笑)経験済み~

 

 

 

さらにさらに~、この大きなポケットの中にはもうひとつポケットが付いています!!

内側ポケットにはフタが付いているので、貴重品を落とす心配がないです(^^)v

 

僕は携帯を池ポチャしたことあります(笑)

 

 

 

また、ポケット生地は黒色にしています。

通常のジーンズは白色生地を使いますが、白は汚れが目立つため黒色に変更しています。

細かな部分ですが、釣り仕様に変えています(^^)v

 

 

 

 

解説は明日に続きます。よろしくお願いします\(^o^)/

 

 

 

 

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