FISHING DENIMの再紹介 デニム編。

こんにちは!

 

みなさんは、今日から仕事開始でしょうか?

 

来週からという方も多いでしょうか?

 

僕はというと、、

 

仕事兼こどもの看病です。

 

疲れが溜まったようで

 

熱が出てしまいました。。。

 

早く良くなってもらいたいです。

 

 

さて、今回は以前にも紹介させてもらいましたが

 

Fishing Denimを再紹介させてもらいます。

 

まだご覧なってない方もいらっしゃると思います。

 

何回かに分けてご紹介します。

 


品番 BW-101VH Fishing Denim

名前 “The Backwater" 

 

ブランド初製品なので社名と同じ名前を

 

製品にも付けています。

 

生地はというと

 

岡山県井原市産のコットン100%14オンスセルビッチを使用しています。

 

井原市は生地生産でとても有名。

 

製品生産は「児島!」で、生地生産は「井原!」みたいな感じです。

 

あと14オンスってどのくらい?

 

と思われる方もいらっしゃると思います。

 

これは、

 

1ヤード×1ヤードの生地の重さが14オンス

 

ということです。

 

1ヤード=0.9144m

 

1オンス≒28.35g 

(ルアーフィッシングでは良く使う言葉ですよね!)

 

バクッというと90cm四方の生地の重さが400g弱ということです。

 

パンツの普通生地が10オンスぐらいなので

 

90cm四方で約280gです。

 

比べてみると14オンスはだいぶ肉厚で

 

しっかりした生地ということがわかるはずです!!

 

 

続いて、セルビッチとは耳つき(裾写真参照)の生地のことです。


耳付き生地はシャトル織機という機械を使ってます。


シャトルとは往復を意味しており、糸が行って返ってを繰り返して生地ができます。

 

シャトル織機で織ると生地に凹凸ができ、とても風合いが良くなるのも特徴です!

 

 

セルビッチデニム生地は、

 

セルビッチではない生地と比べ

 

高価な生地になります。

 

なぜか?

 

以下に説明します。

 

 

上の生地は

 

セルビッチではない生地です。

 

生地端に耳がなく横糸がむき出しです。

 

これはエアジェット織機によるデニムになります。

エアジェット織機は横糸をエアジェットの力で「プシュン」と横から

糸を飛ばします。一方方向に飛ばすだけで、糸を折り返さないので

端の糸がむき出しになります。)

 

 

上の生地は

 

セルビッチデニムです。

 

シャトル織機を使用しているので

 

生地端の糸が

 

折り返すため横糸がむき出しではありません。

 

 

 

この写真は

 

セルビッチ生地とそうでない生地を重ねています。

 

一目瞭然。

 

生地の横幅が全然違います。

 

セルビッチは横幅約80cm×長さ50m。

 

通常デニムは横幅約140cm×50m。

 

生地幅が約2倍も違います。

 

ジーンズを作る時も

 

1本あたり約2倍も生地が必要になるため

 

どうしても

 

セルビッチ生地を使ったジーンズは

 

高価になるんです。

 

以上、

 

Fishing Denimに使用しているセルビッチ生地の

 

説明でした!!